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国内での球団インターンを探し、今回のMLB球団インターンを見つけました。海外に行くのも好きなので海外で、スポーツの場でインターンができるというのにとても魅力を感じ、参加することにしました。

今回のインターンで色んなフィールドで活躍している方々にお話を聞いたり、実際に現場で体験する中で人との繋がりの大切さや、行動力の大切さ感じました。知り合いの知り合いを通じて自分のやりたい仕事をすることができたり、仕事を見つけるために自ら行動してる人が多いと感じました。

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日本では就職活動をし、入社したら与えられた仕事をこなしていくだけというイメージがありますが、アメリカでは仕事に就くまでの道のりも自分の努力や人のツテなど自分でなんとかして仕事を手に入れるという感じがして、仕事に就いてもやるべきことのほかに常に新しいことや面白いことを考え、規則でできないとかを言わない(そもそも日本みたいな細かい規則はない?)で、柔軟に臨機応変に対応しているなと思いました。

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実際に球団への企画プレゼンテーションでは、SNSを使ったファンを楽しませ、来年他球場へ移動することから、ファンと球団が一体になれる企画を提案しました。球団からもいい評価をもらえ、よい経験ができたと思います。実際に、球団の取り組みで感じたことは、球場全体でオーディエンスを楽しませるということを意識してやっているなと感じました。イニング間のイベントやビール販売のスタッフの方もとても面白くて行くだけで楽しめる空間を作ろうとしていると感じました。

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マイナーリーグだからこそできるファンと球団との距離の近さがあり、日本(ファームの試合、オープン戦、独立リーグとか)でも活かせる点は多くあるなと感じました。また、スポンサーについても設置する場所や大きさをとても綿密に考えていて(子供やファミリーが多く座るところ外野の芝生のところ?にはファミリー向けの車のスポンサーの看板を置いたりとか。)と非常に勉強になりました。

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このまま行けば来年から就職活動が始まりますが、正直まだ就職をしたくないなと感じました。したくないというよりは、まだしないほうがいいなと思ったという方が正しいかもしれません。今回のインターンを通じて、自分の知らない世界や文化や価値観がたくさんあることをあらためて強く感じました。スポーツ業界に就職したいという思いは変わっていないですし、積極的に盛り上げたい気持ちはあります。

ですが特に何かに秀でているわけでもない私がごく普通の大学生活を送ってきていざ来年から就活となった時にもっと色んな国の人と出会って文化を知りたいなと思いワーキングホリデーをしたい思うようになりました。現地の人と一緒に働いて生活して色んなものを見たいとおもいました。日本で就職するかはわからないけど今はもっと色んな世界を見てみたいという気持ちが1番大きいです。

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最初私は球団でのインターンで何を学ぼうかということをメインに考えてインターンの参加を決めました(企画とかスポンサーとか球団の運営等)。ですが、実際はもちろんそのようなことも学んで帰ってきましたが、それよりもインターンで色んな人のお話を聞く中で自分で仕事を取りに行く姿勢であったり、そもそもなんでこの仕事に就いたかとかそういった話を聞けたことが私の中ですごくよかったなと思っています。これは行ってみて話を聞いてから思ったことなので、迷ってる人とかは海外のインターンに行くという風に構えないで海外旅行に行くくらいの気持ちで(もちろん真剣にインターンには取り組みますが)行ってみていいんじゃないかなと思います!

中央大学 3回生

中野 芽衣