
『なぜ球団インターンシップに参加したか? 』
私が今回インターンシップになぜ参加したのかというと、一番の理由としてアメリカの野球、メジャーリーグに幼いころから興味を持っていたからです。日本の野球とは違い、野球を生み出したアメリカで現地の方々の熱烈な接し方やひとつひとつの印象的プレーなど日本人選手が経験したい本場アメリカのベースボールを裏から支えている球団スタッフとして経験できるこのインターンシップに興味を抱き応募しました。

『球場全体の熱の大事さを学んだ!』
企画のプレゼンはどうだったのか? 今回インディアンス参加のマイナーチームでのインターンシップを経験して、球団を運営していくスタッフの重要性を感じることができました。球場を盛り上げるのは選手のプレーだけでなく回をまたいでのファンを盛り上げる演出やファンと選手とのコミュニケーション、試合開始までの準備などスタッフの一つ一つの行動が手を抜くことなく積極的になおかつ懸命に仕事をこなす姿に感銘を受けました。
また、今回のインターンでお世話になったスタッフとの一週間の共同生活において自身の経験談や経緯をお話ししてくださり一週間という短い期間でしたが、私自身の糧となる濃い時間だったと思います。そして色々な分野の重役の方々のお話を聞いて、アメリカのスポーツマネジメントに対する想いを感じることができ改めて興味を抱くことができました。

『英語で企画プレゼンに挑戦!』
企画のプレゼンは球団のオーナーに直接英語を使って自分自身で考えたことを伝えました。私は外国語大学出身で一年間の留学経験があったため英語でのプレゼンには自信がありましたが、大学での授業とは違う緊張感と原稿を見ないで英語で伝える難しさを感じました。企画は残念ながら通ることはありませんでしたが、英語でなおかつ球団のオーナーとマンツーマンで自身のプレゼンをしたことは貴重な経験だったとともに将来の糧となったと思います。

『この経験を活かしてもっと海外で働きたい!』
私は将来海外で働きたい気持ちがあります。今回のインターンは野球に携わって仕事ができたことに加えて今まで鍛えてきた英語力を活かせたという貴重な経験ができたことでさらに願望が強くなったといえるでしょう。来年就活生となる私ですが、就職活動をする傍らアメリカの大学院でスポーツマネジメントを勉強したい気持ちも今回のインターンを経験したうえで抱き始めました。

『参加を考えている人へのメッセージ』
MLBインターンシップは野球に携わって仕事体験ができるだけでなく、いかにアメリカにおいてインターンシップは重要なのかを感じられる貴重な経験だと思います。私は現地で仕事を経験したことによって自分自身の将来を見つめなおすことができました。また海外で働きたい私にとって今回何が良かったのか、何を改善点として今後活かせることにできるのか。このような考えを抱くことができるのは現地で体感することが大切だと思います。是非皆さんも体験してください。
名古屋外国語大学 織田真一郎
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