【5日目】フィールド内での業務体験で感じるメジャーリーグ

インターン5日目です。キャンプは終盤に入り、選手たちはシーズンに向けて超本番モード。フィールド内でしか感じることのできないメジャーリーグならではの雰囲気が、優太さんの文章から伝わってきます!



今日は、デイゲームで試合がありました。ゲートは試合開始2時間前の11:00に開き、続々と観客が流れ込んできます。そして、ゲームが始まる13時頃には12,000人を収容する球場はほぼ満席状態になりました。本日もダグアウトから試合観戦です!

1


毎回試合をダグアウトから観戦することができるなんて、本当に夢のような時間です。そこで、試合を観戦している時、人生初の体験を二つしました。

一つ目は、3回と6回の終わりに球場に出てグラウンドを整備するの事です。満席の中、フィールドに走ってグラウンド整備をするのは、なんとも言えない感覚でした。すぐ横には、選手がキャッチボールをしながら整備を終えるのを待っているのです。

二つ目は、自分の目を疑うような出来事が目の前で起こる事です。ゲーム中盤に、ある選手が見逃し三振でダグアウトへ帰ってきたのですが、ベンチに戻るなり英語ではない言語(おそらくスペイン語)で、なにか怒りながら自分の方向へ向かってきて、すぐ目の前持っていたバットを膝で真っ二つに折ったのです。。。。

一瞬、目の前で起こったことを自分の頭の中で整理しました。なぜなら、映像を通しては見たことあるのですが、それでもそんなに簡単に折れるものではないと思っていたので唖然としてしまいました。そして、その選手はすぐベンチ後ろに行き何か物を殴り戻ってきました。もちろんその時のダグアウト内は、選手全員ただただ試合を見ることしかできない空気になっていました。選手の一球一球に対する本気度、そして、何より体の大きな選手のパワーを思い知りました。とても貴重な経験をしました。ダグアウトから見る試合は、スタンドから見るのと本当に違うシーンをたくさん見ることが出来ます。

2


その日の終わりは、スタッフとバーに行って、野球について色々な話をして楽しみました。みんな野球に対する思いが様々で、野球を好きな者同士楽しい時間を過ごすことが出来ました。

3


明日も頑張ります!