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今回このMLB春季トレーニングの就業体験に参加しようと考えた理由は、
幼い頃から今まで関わってきた『野球というスポーツを、ビジネスという視点から見つめてみたい』と考えたからです。
参加中、大きく2点の目的意識を持って取り組んでみました。1点目は『新たな視点のインプット』です。
野球は米国4大スポーツの一角を担っており、米国では多くのファンが存在します。しかし近年の日本では、スポーツ離れや野球離れが指摘されているのが現状です。そこで、米国の球団はファンのためにどのような工夫を行っているのかを理解し、今後の自分自身の学習、キャリアに役立てていきたいと考えました。
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米国ではファンと選手たちの距離が近く、また各球場で盛んにイベントが行われるため、野球観戦に付加価値を与えています。
特に子供たちは幼い頃から野球場に足を運び、選手たちと触れ合い、実際のプレーを見ることで、多くの夢を与えられている印象が大きかったです。また、球場では野球に関連する様々なイベントから、本当に楽しい野球というものに触れることが出来るため、子供から大人までが楽しめる環境が整っているとも感じました。
このような『選手とファンの関係、環境こそが本当のプロ野球の形なのかもしれない』と、改めて気付くことが出来ました。
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2点目は『アウトプット』です。
現在私は米国の大学に1年間、大学のプログラムで留学しています。
そして、留学で身に付けた語学力を実際にビジネスの現場で発揮し、更に磨きをかけ、野球ビジネスの形を見つめたいと考えました。
専攻がマーケティングであるということもあり、実は、この就業体験にあたり、『ビールの売り子に関するプロモーション提案』を英語で準備しました。しかし、実際には各部門の担当者は球場内外を管理しているため大変忙しく、時間を頂くことは困難でした。その中で時間をいただき、アウトプットと挑戦の掛け算から、実際にプロモーション担当のトップにプレゼンをすることを実行に移してみました!
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結果、提案と英語力を評価され、米国人学生が参加するインターンと同じプロモーションチームに所属し、就業体験を行うことが出来ました!緊張しましたが、『まずはやってみることの重要性』を体感した瞬間でした。プロモーションチームでの活動では、各種イベントの企画に加え、入場者に配布する各種サンプルやグッズの決定や球場の各種機能の管理、更には試合中でのプロモーションへの参加など、米国人学生やスタッフ達と様々な意見交換をする中で、春季トレーニングならではのビジネスに触れることができました。
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以上のように、『インプット』と『アウトプット』、そして自分で行動するという『チャレンジ精神』から、米国における野球ビジネスの一部を体感し、多くを学ぶことが出来ました。今後参加する学生たちに、自分のやりたいことを実現するためには学習で培った能力に加え、挑戦しようとする気持ちを持つことが大切だということをより感じました。私自身、英語でプレゼンをすることは、かなり抵抗を感じていました。しかし、『まずやってみなければ分からないことも世の中には存在すること』を、今回の経験から学びました。今後の自分やスポーツのために挑戦しようか悩んでいることがあるなら、ぜひ『今だからできることを全力で取り組む』と、必ず壁を打ち破ることができると思います。ぜひ、チャレンジしてみてください!



早稲田大学3年生  田嶋 司

For the Baseball~すべては野球のために