「スポーツビジネスに関わりたい！」
少し前から、スポーツビジネスに興味を持ち始め、大学でスポーツマネジメントもしくはスポーツビジネスを勉強したいと思っていたのですが、実際「スポーツビジネス」についてあまりよく知らないのに大丈夫かな？と悩んでいた時、母が今回のツアーを勧めてくれました。でも一人はやっぱり不安だし怖いから...と躊躇っていた所に「せっかくだし、行ってみたら？」 という母の言葉に後押しされ、ギャップイヤーを利用し今回のツアーに参加してみようと思い ました。




「積極的な行動とホスピタリティー！」
 一週間のツアーの中でとても印象に残っていたのはアリゾナの人たちの積極性でした。フェニックス空港の中で少し迷ってしまい少しあたふたしていた時、ベンチに座っていた空港の職員ではない一般の利用客の方が「何か困っているの？」と優しく声をかけてくれました。初めての場所で不安な中、声をかけてくれた事がとても嬉しかったです。それと同時に、日本でも 困っていたり道に迷っている観光客の人を見ると手伝ってあげたい、助けてあげたいと思う気持ちはあっても、もし英語や日本語が通じなかったらどうしよう、迷惑がられたらどうしよう と声をかけずにいつもそのまま通り過ぎてしまう自分はその人の積極性と行動力がとても羨ましく思えました。



それだけでなく、就業体験の時にはボランティアとして働いている方たちと 一緒になり、たくさんの初めての人たちで緊張してしまいなかなか話しかけられずにいた時も、 ボランティアの方たちが積極的に話しかけて自分の事を聞いてくれたり、日本について知っている事などのお話をしてくれたりして緊張を和らげてくれました。その優しさやホスピタリ ティは、球場に足を運んで来てくれたお客さんに対しても同じでした。

リストバンドを腕につ けている間だったりセキュリティーを通る間の短い時間でも、ボランティアの方々たちはお客 さんに楽しんでもらおうと積極的に声をかけたりジョークを言ったりしてお客さん達と楽しそ うに話をしていました。「今日はとても暑いね～」だったり「リストバンドに腕を持っていか れないようにね！」といったジョークのやりとり一つでもお客さんが笑顔になっている所を見て、恥ずかしがらずに私もお客さんに積極的に話しかけてみようと思えるようになりました。





「ボールパークに圧倒された！」
球場にお客さんとして野球観戦へ行ったとき、日本の球場との造りの違いに驚かさ れました。日本の球場の様に、好きなチームの試合を観に球場に足を運ぶ人がほとんどだと想像していたのですが、いざ行ってみると全然違い試合観戦のために足を運んでいる人以外にも、家族でピクニックをしに来た感覚で外野の芝生で横になっている人達だったり、ホットドッグやナチョスとお酒を片手に日陰でお友達と楽しくお喋りをしていたり、キッズスペース で水遊びをしている小さい子達がたくさんいました。そういう人たちを見てアメリカの球場 は、誰にでも楽しめるように造られているんだなぁと実感しました。小さい子でも退屈せずに 楽しめるよう工夫されていたり、たくさんのお店や楽しいイベント、また来たい！、そんな風 に思えるような球場の造りや雰囲気・ホスピタリティはまさに理想的な「ボールパーク」でし た。




「改めて気づかされた積極性とホスピタリティーの大切さ！」
今回のツアーを通して学んだ積極性の大切さや、相手を思って行動するホスピタリティの 気持ちをこれからの人生に活かしていきたいと思います。他の人からしてみたら簡単な事かも しれないけれど、失敗した時の事を恐れずに積極的に自分のやってみたい事に挑戦してみたり 恥ずかしさを捨てて困ってそうな人を見かけたら自分から声をかけてみようと思います。きっ とこの二つはどこにいてもプラスになる事だと思うので、少しずつでも挑戦し、成長できるよ う頑張りたいと思います！


新大学1回生　浅見　かれん


For the Baseball～すべては野球のために


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